ブログ

アトピーで仕事を休んだ娘がへびやへ行くまで~嫌な事、好きな事

三月三日、ぼんぼりの晩、娘は帰って来た。

想像はしていたけれど、彼女が歩くとこパラパラと皮膚から剥がれ落ちた白い粉が道のように軌跡を描いている。まるで脱皮状態。

こんなこと彼女には、初めてだった。。

どうしたものだろう、、しかし何故か不安や心配よりも、きっと克服できるだろうという確信のようなものがあって、非常に冷静だった。突然に急激に全身に症状が出る、、という事の意味を考えると、半端には対処できない、これはもう真正面から向き合う時期がきたのだ。

救いは、じゅくじゅくした辛い状態を脱していること。それは、彼女の場合、酵素、ケイ素を根本に飲みながら、必死に耐えた時間と信念があってこそだろう。簡単ではなかったはず。

これからは、今まで見落としていたであろう日常にひそむ小さな盲点を探そう、メンタルな面での観察を心がけよう。私は密かに心に言い聞かせた。何かあるはず。

先ずはゆっくり休ませよう、、何も考えずに。。

そこへ、、、話を聞いた身内が心配して、健康飲料を持って来てくれた。核酸ドリンクとかいうもので、なんでも友人も自分もそれを飲んで、調子が良いのだと。。
娘ももちろん礼を言い飲み始めたのだった。しかし、実のところは、わざわざ持って来てくれたのだから断るのも失礼だし、、、というのが本当のところで、私もそういう気持ちを呑み込んだ。

しかし二週間後、2本目を取りにいらっしゃいという話から、それは見えてきた。

疲れて、約束の時間に取りに行かれないとか、遅れて電話したので気分を害していたようだとか、娘が言い出したのだ。先方にしてみれば、まったくの親切心。無理もない。

2本目は翌朝寝ている娘を起こさず、私が受け取りに行った。

確かに、多少ぎこちなさは感じたものの、そこは大人の礼儀でお礼と近況など屈託なく会話をかわし帰った。

あらためてその品物の成分など細かく見れば、添加物など入ってる。核酸がいいらしいとかその会社が大手であるのも以前から知っていたが、だから娘にもいいという話ではない。

はっと、目が覚めたような気持ちになり、私はその品をしまった。

今は、いわば身体中が大掃除の真っ最中。そのさなかに、まあいいか程度の物を入れたくない。
感謝の気持ちとそれは別ものなのです。

感謝だけ思い、それ以上考えるのはバッサリやめること、自分の体調管理を先ず優先なさいと娘に話した。ほんの小さな杞憂も積り積もれば知らぬ間にストレスという塊になってしまう。
この些細な事が意外と未消化のまま溜まる、溜まる、たまるのだ。これが本人も意識していない負の遺産。

それでも、一旦、意識してしまえばこっちのもの。次は気持ちよいことを考えよう!

次~。

以前、酵素風呂に行った時、店長が、アトピーの方が週3回通い、1年かけて綺麗になった話をされていたので、行ってみることにしました。かなり辛い状態からのスタートだったらしく、よく続けられたものだと思いますね。。すぐにでも治したい気持ちと決して諦めない気持ち、その両方のバランスがよく保たれた結果なのでしょうか。時間をかけるという心構え、大切です。

しかし、娘は会社を1年も休めない。ともかく、2か月をめどに私たちは通うことにしました。
説明より何より、体感することが大事。

又、スタッフの方から色々なアドバイスを貰えたことも快方へのスピードアップへと繫がったのは確かでしょう。酵素風呂の米糠が肌に良い、遠赤効果で内部から温まるなどの利点だけではありません。

なんといっても、気持ちいい! 気持ちいいことはまだまだある。

嫌なことより好きなこと、当たり前のような話なんですが。。

リラッ~クス!

関連記事

ページ上部へ戻る