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ブログ
9.262015
妊婦の食事は胎児が注文する

私は妊娠中、マクロビオティックの先生から次のアドバイスをいただいた:
「何が食べたいのか、赤ちゃんに聞きなさい」
妊婦は、胎児がお腹の中でスクスク育つよう、栄養豊富な食品をたくさん摂り入れる心がけをする。私は妊娠する少し前からマクロビオティックを始めたが、妊娠中も続けていた。マクロビオティックは自然食でカラダに良い食べ物ばかりなのでバランスの良い食事が自然に摂れていたが、やっぱり胎児の成長を気にして野菜(ミネラル)を多めに食べるなどの工夫をしていた記憶がある。
妊娠の安定期に入った頃は何を食べても(ジャンキーなものでなければ)美味しいと思えた。でも、先生のアドバイスどおり、毎日料理する前に何が食べたいのかを考え始めるようにしてから食べ物がさらに美味しく感じた。
マクロビオティックでは食事というのは基本的に穀物と野菜(最低一品)の組み合わせで成る。例えば、ご飯と煮しめ・パスタとサラダ・焼うどんと野菜炒め、などなど。
何が食べたいのかを探る時は、必ずなんの穀物が欲しいのかを聞いていた。穀物は食事のなかで一番大事だからです。
何が食べたいのかハッキリわからない時はスーパーに行って、店内を歩きながらどんな食品が凄く美味しそうなのか、色々見ながら決めました。
ちなみに私は妊娠中、軽い麺類(臨月に近い頃は夏が始まっていたので、素麺など)、さっぱりしたフルーツ(オレンジが特に。ほぼ毎日食べていました)、などが美味しかったのを覚えています。
お産の後はまた食がガラリと変わりました。妊娠中、一番美味しいと思うものは胎児が必要としている食べ物です。食事を考える時は論理的に決めるよりも、カラダに耳を傾けたほうが胎児にも(そしてお産にも)ベストです。