ブログ
9.42014
お食事は胎児のころから

腱とは、、
筋肉と骨、或いは筋肉と筋肉をつなぐ組織なのですが、、
知り合いのスポーツトレーナーの方によく聞かれるのです。
『息子さんお腹にいた時どんなもの食べました?
何か特別なことしました?』
どうもバネ、腱がすごく、かなり強いらしいのです。
『それはもう徹底的に栄養にこだわってやりましたよ。産まれるまで。』
彼は身を乗り出しさらに聞いてきた。
『プロテイン摂りました?』
『ええ、これはいいよーと聞きましたから。意識してそれこそよく摂りましたよ。』
私は、いいと聞いたからには素直に取り入れる主義。
『そうですか、、やっぱり。』
とくに体格がいいわけでもなくむしろひょろひょろ。末っ子であまちゃんなので彼の言葉は想定外。
わたしが妊娠時栄養にこだわったのは二番目、三番目とアトピーの子が続いたからなのですが、又たまたまその時にそういうことを伝えてくれた人がいたから出来たことでもあります。
あらためて振り返ってみると、実行し始めてひと月は経った頃でしょうか。
無性に痒い。
かゆくて痒くて、、しかし、いくら掻いてもそのかゆい所にあたらないのだ。
つまりこういうことです。蚊にさされたとしてその刺された所がかゆいのですよね、普通は。
それがまるで皮膚の内側が痒いとでもいいましょうか。どうしてもピンポイントにそこを掻けないのです。
しかもカラダ中小さな発疹が。。
普通は病院行きそうですが、私は行かなかったです。行っても仕方ないとカラダの声がきこえたんでしょう。笑
一か月たち、それは自然消滅しました。痒みも発疹も。
今思えば、あれが好転反応だったのでしょうか。
私自身のデトックスにもなっていたのです。
トレーナーの彼が一生懸命聞きたがるのには理由があります。
彼の第二子の為に夫婦で食を変えているのです。
彼が言うには子宮の中で赤ちゃんに正しい栄養を送れるようにするには1年では足らないというのです。2年は見ているそうです。私の1年の栄養改善が短期に関わらず功を奏したのはそれだけ質にこだわリ全力投入したからでしょうか。
考えてみてください。産まれてからではこどもはなかなか望むものを食べてくれません。偏食しますし、むしろこの世の中食べて欲しくないものばかり溢れています。
それに、からだの基礎は家と一緒、土台が大事。細胞レベルから、お腹にいる時からが正解です。
身ふたつになったら手間も苦労も二倍ですよ。
そして、今、目の前にいる娘も息子たちも、やがては将来生まれくる次の世代の親。
そう考えればこれでいいよという終わりはないようです。
『おなかにいる時いい栄養をありがとう。』とは、生意気盛りのこどもの弁。
今、栄養にすごく気を使うのは自分のためでもあるでしょうが、将来自分のこどもに連鎖していることをうすうす意識は深いところで感じているのかもしれないね。