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顔7分目

美肌、それは女性にとって永遠のテーマでしょう。

こどもの頃、近所のクリーニング店のおばさんの肌がとっても綺麗で母は行く度に、何をしてあんなに肌がきれいなんだろう、、といつも言うのでした。
おばさんというよりもう60代後半のその女性、現在のように何万もする美容液があるわけでない当時のこと、本当に聞いておけば良かったのに、、と後に思ったものです。

それからわたしも当時の母の年齢になり、やはり変わらず美肌は永遠のあこがれ。

ある会報誌を読んでいた時のこと、エッセイの中にこんな記事をみつけました。

銀座に肌がものすごく綺麗で知られた女将がいて、何でもヌカ袋で顔を洗い油を塗るだけという至ってシンプルなお手入れなのでした。
ああ、あのクリーニング屋さんのおばあさんもきっとそんなお手入れだったんじゃ?

若い頃を思い返してみれば、化粧品を美容部員のオネエサンの処方?どおりにいじりすぎると決まって肌は疲れて悲鳴をあげた。
敏感肌なのかなあ、、若い肌は余計な処方を必要としないのかも。

また、カリタ式マッサージのひまわりの種の入ったオイルでジョリジョリ痛いくらい顔をいじられて大丈夫なんだろうかと心配したけれど、それはそれで吹き出物は消え自然な潤いを自分の肌がだすようになった。

そして、年齢を経たある日、化粧がまったくのらない時期が来た。見事にまったくのらない。。
この時は焦るばかりで化粧は濃くなるし回復する方法がみつからない。困った。。1年くらいあれこれ手を尽くしたでしようか。。
そんなオンボロローな肌を助けてくれたのはなんと、、オーガニックの甘夏の精油だった。聞いたこともない小さなメーカーのもので妹に勧められるまま、まったく期待してなかったと思う。しかしまさに銀座の女将のいう油です。化粧品観というのがそれを境に変わったのは言うまでもありません。

お手入れの為ノ化粧品に照準をあてれば、いいものはシンプル。そして長く使っても肌が拒否しない。
自然に咲く花からの精油なんて、、こんな贅沢なものはありませんね。今はアトピーだった長男が愛用しています。
ではわたしは何をどうしているのかと言えば、、普段はあっさり。少し疲れ気味な時は精油や美容液をたしたり、パックをしたりと臨機応変に変えます。やはり肌につけるのも行き過ぎれば過食と一緒で、ふだんは顔7分目というわけです。

次回、化粧品のことをつらつら書いて見たいと思います。

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