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アトピーで会社を休んだ娘がへびやへ行くまで~カップの曇りの正体

心理的には、まあまあのスタートをきったアトピーと対峙する生活。

行動して歩いて行けば、又、色々な出会い、驚きがあるもの。

その日はエクステに、、と娘は出かけた。肌の状態が良くなって気持ちに余裕が出てきたのだろう。。
とはいえ、肌につけるものには細心の注意を払い、まだまだ化粧、メイクなど出来ない。

その出先のエクステのサロンで、、、こんな会話が繰り広げられていた。

「睫毛を付けるノリは大丈夫ですか?お肌が敏感とアンケートに書いてありますが。。」
大丈夫です。。と答える娘。
「肌の悩みっていやですよね~」

アトピーの治療をどうしているのかと、聞かれたり答えたりとやり取りをしているうち、、、
技術者の方が自らの悩みを語りだした。

その方は、仕事で疲れたりストレスが溜まると顔中にニキビができてしまうのだそうです。
きっかけは、上京して住いも仕事も新しい環境に変わってから、、と語る。

突然に吹き出るニキビに困って、皮膚科の診察を受けると、医師は言ったそう。
「ニキビが、かさぶたが出来て剥がれ落ちる過程を早くする薬を処方しましょう。」

結果、顔が真っ赤になり、彼女は薬不信になってしまったのだと。。
それで、娘に色々聞いてきたのですね。

それに、娘の手や、首、肩のあたりには真ん丸の赤黒いあざが幾つか見えて、、、
いったい何をしているのだろうと気になっていたようなのです。
共通の悩みは、しばし、施術者と客の垣根を越え、共感を呼び起こしたよう。

娘が実践しているのは、バンキー療法。

日本ではカッピングと言ってますが、施術の先生曰く、バンキーとは、、
抜管(パークワン)からきているのだとか。

ともかく、理屈より体験の名のもとに、母娘そろって受けることになったのですが、、
その、ガラスのカップを肌にあて吸引、皮膚がまあるく膨らんだところに、ハリを軽くあて、再び肌を吸引。

さて、これ、どうなったでしょう?

20代の娘と母親世代の私、これは結果に当然違いがあるのですが、違い以前に先生も驚くことがありました。
それは、娘のカップの曇りです。
真空状態から肌が吸引されている間、目にみえてガラスが曇ってくるのです。中には泡、水滴がついているものもある。
もう、10年以上、施術をしてきてはじめて見るんだそう。普通は曇らないのですが、娘のは毎回曇る。
施術中は見ていた私にもマスクをつけさせ、終わるやいなや先生はカーテンと窓をパアーッと開けた。

「これ、吸わないほうがいいです。毒素です。」

エッ?!・・・

「活性酸素ですよ」

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