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水晶~水溶性ケイ素~防災グッズ

鬼怒川の決壊、北関東、東北の記録的豪雨で大変な被害が出てしまった。
運よく助けられほっとしたのも束の間、避難所では何かと不自由な暮らしが待っていて本当に大変なことだと思う。

こういう事態になって、いざという時の備えを再び確認するのはわたしだけではないだろう。

今朝の新聞に「水も電気もない」と大きな見出し。。歌の文句を借りるなら、、“水も無ェ 電気も無ェ” だ。
自然災害は仕方ないと、簡単に割り切れるものではないだろう。それなら、せめて少しでも不自由がどんどん工夫されていって欲しい。

防災グッズ、緊急時の持ち出しグッズリストには、そういう意味で珪素を一本入れておくととても役にたちます。なぜなら・・・

ケイ素は防腐性が高く、通常の水に入れても雑菌を殺し飲料水として飲めるようになります。
又、殺菌効果が高いので多少の切り傷、擦り傷につけると早い時間で修復します。

しかし、何故こんなに水溶性ケイ素には力があるのでしょう。

みなさんはパワーストーンをおもちでしょうか。最近街中にもショップをよく見かけます。なかでも、代表格はやはり水晶でしょう。
いま、わたしのいう珪素、水様性ケイ素が多く含まれているのがこの水晶です。水晶はなんと99.9%が珪素なのです。これが鉱物性珪素といわれます。しかし石を食べるわけにはいきません。昔の人は、岩石から溶け出した珪素を川水や井戸水から摂取していました。しかし今、それは難しくなりました。だからと言って、現代の技術で水晶を2000度に燃やして水蒸気化し、回収して、、そこまでして造って飲むか?!とお思いでしょうか。

社会学者の清水幾太郎がこんなことを書いています。

以下要約
「公害の問題を考える度に、どうしても、30年前タイの山奥で過ごした一日のことを思い出す。その日は、軍隊の一員としてその山奥の地についたのであった。ジャングルを切り開いて作った空き地の小屋に着くと、無数の羽虫がいくら叩いても次々に刺す。・・と、タイの山岳部族の一人なのだろう、ニコニコ手招きする。ついていくと四辺の草の中でザーッと雨の降るような音がする。何千か何万かの蜥蜴の群れが逃げて行く音である。男は逃げて行く一匹の頸を抑え、巧みに顎を外して石油缶へ投げ込んだ。彼の家らしき所につくと小さな炉だけがある。彼と妻はさっきのトカゲを炙り食べろと勧める。結局食べなかったが、雨期が始まり毎日豪雨が降ったら、、、あの羽虫もトカゲも岩陰のくぼみの家もどうなるのか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このままでは、人間には嘆息と破滅しか残らない。いかに困難が多くても人間と自然との調和を構成する技術の開発という方向に解決を探すほかはないであろう。」 (出典 地球をわれらに 生き残るための提言より)

私たちは、自然に片思いだ。本来の珪素の入った美味しい水が飲みたいと思えば思うほど山奥の自然の懐に入っていかねばならない。しかし多くの失われたものは帰らない。

幸運なことに、水晶から珪素を抽出、水溶化する技術は世界で初めての日本の技術です。

水溶化されているからこそ、水にいれたり、料理にいれたり、傷口にスプレーしたり、と、まだまだあるのですが、多様に摂取することが出来る。昔の人に比べて元気のない現代人に、これはまさに救いの光なのですよ。

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