ブログ

マクロビ動画シリーズ〜ミニ講座②【献立:スープ】〜

スープは毎日、食生活に取れ入れることをおすすめします。毎食じゃなくていいです。例えば、今日のお昼に一杯、明日の夕飯に一杯、などなど、1日最低一杯食べることが出来れば良いです。

そして具財もできれば野菜・豆・海藻を使い、化学調味料や動物性食品(乳製品、コンソメなどのお肉からとる出汁なども含む)をなるべく避けることです。

では、スープを日常的に食べるとどんなメリットがあるのか?

まず、食事をする時にスープから食べ始まるとカラダが。。。

「消化の準備をせよ!」

という合図を胃袋に送ります

そうすると胃袋と消化器官は食べ物を受ける体制にはいり、このように消化が活性化されます。突然、激辛のチャーハンで食事をはじめるよりは水分が多くて胃にやさしいスープを食べた方がカラダにも負担がかかりませんよね。

スープは液体状なので噛む必要はないですが、噛むことにより唾液とよく混ざり合い、消化をさらにスムーズにさせることが可能です。

実は、マクロビオティックの食べ物は基本的に水分量が高いです。

水分補給は大事ですが、お水や他の飲み物をたくさん飲むよりも、スープなどの水分をたくさん含む食べ物を食べる方がカラダが水分を吸収しやすいのです。

私の息子がまだお腹にいた頃、検診の時や他の妊婦さんから「水分補給が大事よ!」とよく言われたのを覚えていますが、その時はマクロビオティックの食事をほぼしていてスープや野菜や穀物をたくさん食べていたので、日々一生懸命お水を飲んだり、喉が頻繁に渇いたりすることはありませんでした。それは、自然に食事から水分が充分に摂れていたからだと思います。

そして、これは個人的な経験ですが、息子が離乳食をはじめたときに野菜をなかなか食べてくれなかったので悩んだことがありました。

スープ料理で野菜をたくさん使って、野菜を食べさせる工夫をしました。

例えば、味噌汁に白菜やチンゲン菜などの葉菜を細かく切ってたっぷりいれたり。。。

野菜を煮込んでなめらかにしたピュレスープも作ったりしました。

ピュレスープは色々な種類の野菜を組み合わせてつくります。3歳の息子が今でもピュレスープが大好きですが、私がよく作るのが、まず玉ねぎを軽くオリーブオイルで炒めて、カリフラワーやキャベツを少し入れて、最後にトロミを付けてくれるさつまいも、そしてお水を加え柔らかくなるまで煮込みます。味付けは、塩のみですが、野菜の甘さを引き出す程度にいれます。野菜の甘さと美味しさを野菜嫌いの息子におしえるために、野菜スープは大きな救いでした!今では、さつまいも、大根、きのこ、白菜、ブロッコリーなどの色々な野菜をバクバク食べます。

関連記事

ページ上部へ戻る