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夏よ、さようなら

今日は一気に肌寒くなりました。

あまりの暑さに秋が待ち遠しかった筈が、夏が去りゆこうとすると、一抹の淋しさを感じたりして、、人の気持ちってなかなか計算通りには行かないものですね。

こんな夏の終わりには風邪をひいたり体調を崩される方、多いと思いますが、わたしもここ数日めったにない頭痛と吐き気を覚え、12時間爆睡してやっと回復しました。

実は私の場合、ある年齢までは毎年のように夏の終わりに、お腹をこわしていました。三日くらい、お腹が下ってどうにも治らない。もう、中学生くらいからそんなで、ピークは20代でしょうか。今、思うに、夏の間、食欲がなくジュースやアイスクリーム、かき氷など、冷たいものばかりを食べていて、腸が疲れてしまったのでしょう。数日もの間、腹痛と下り腹になるわけです。

一方、最近の不調は、やはりこの夏の睡眠不足や無理がたたったのでしょう。ただ、お腹をこわさなくなりました。これは、ここ、数年飲んでいる酵素のおかげと思っています。体温も1度上がりました。

体はやはり、季節の変わり目で、正直に総決算をして自身の中庸を保とうとする。ここで、上手にガス抜きすることで又、新しい季節に向かい身体も準備が出来るのです。

そんなこんなで、今朝は葛湯を頂きました。

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マクロビの娘によれば、不調の時、葛湯は体を中庸に導いてくれるのだそう。それも、一気に飲んだりせず、ようく噛むようにゆっくりゆっくり頂く。そうやってみると、味がないようでこれがあるのだから、面白い。

またひとつ発見、、マクロビは私たちの時間のリズムを変える。セカセカ、バタバタ、は無い模様。。娘の言う、マクロビの基本、清く正しく美しくには程遠いのですが、少しずつ哲学を感じてなかなか興味深いです。

夏から秋、秋から冬、凍てつく冬から目覚めの春、そして灼熱の夏へと、身体の負荷を調節しながらゆっくりと私たちの季節は巡る。去りゆく季節を惜しみながら、、、

最後に、余談ですが、、突然思いだしたので。

男女が、互いに離れよう離れようと、強く想えば想う程、逆に強く引き合ってしまうのだそう。。ラジオだったか、どこで聞いたか、どなたの話か忘れましたが、嘘みたいな妙味のある話で、頭の隅に残ってました。。

さてさて、夏よ、、、楽しい思い出と共に去りぬ。

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